ララ〜Part10〜

ありがとう ララ

6月22日 昼過ぎ、ララは意識はないものの弱く呼吸はしていました。

ほんとは、ずっとそばにいたいけどお仕事へ。

廊下の一番風通しのいいところに寝かせてあげて「ララ、行って来ます」

と言って、なでると、気のせいかララの口がうごいたような。。。。。

そして、その日仕事がお休みのりょうちんに会社まで送ってもらいました。

会社に着いて15分ほどすると携帯がなって、りょうちんでした。

「ララ、死んじゃったよ・・・・」「・・・・・・!」

トイレに入って号泣しました。帰りたい!帰りたい!ララを抱きしめたい!

人間だったら帰れるのに、猫だと帰れない・・・・余計に悲しかった。

でも、お仕事がんばった。ララもがんばったんだもん。

ララが、私たちがいない数十分のあいだに逝ってしまったわけ、わかるよ。

「アンは、泣き虫だからなぁ。アンの前で死ねないニャ〜」

「心構え」はしてあっても、目の前で逝かれたら、その時の自分がコワイ。

きっとそう、ララの「心遣い」だったと思います。だから、がんばったよ。



夜、帰宅して、手を洗って着替えて、ララの眠っている寝室に行きました。

籐のかごに入って、ちゃんと目を瞑っていました。

りょうちんが瞑らしてくれたんだね。りょうちんがいてくれてよかったね。

友達が持ってきてくれたお花が、ララのまわりでたくさん咲いてました。

眠っているだけのようなララの体は、もう冷たく固かった。

どうしようもないことなんだけどやっぱり「後悔」という言葉が浮かんでくる。

ララを抱きしめ、なでながら「ごめんね・・・ごめんね・・・・」

お通夜

しばらくすると、また別の友人がお花を持って来てくれた。

りょうちんは、缶ビールや缶チュウハイを持ってきた。そして、

「飲もう!ララちゃんのお通夜だもん。あいつは、にぎやかなの好きだったんだから。」

そうだね・・・・ララ、お客さん大好きだったもんね。そして、みんなに愛されたね。

そして、お酒を飲みながら、みんなで「ララのお話」をしました。

さっきまで、あんなに悲しかったのに、不思議とその時間は楽しかったです。

きっと、ララも喜んでいたのかな。「ララのお話もっとしてにゃ〜」

ララと出会って、ちょうど10ヶ月目の日でした。

私は、ララをずっとなでていました。もう、なでること出来なくなっちゃうもんね。

この感じ、ララの柔らかい毛並み、忘れないよ。一生忘れないよ。

翌日、大好きだった私の「赤いカーディガン」にくるまれ、

私や、お友達からもらったお手紙、おやつ、たくさんのお花とともに火葬されました。

ララの「お骨」、ララの知らないあの場所に置いてくることができず、持ってきてしまいました。

お庭でもあったら、まいてあげるんだけどなぁ・・・・そのうち、考えよう。

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